2018年4月10日火曜日

芦屋さくらファンラン

一昨日の日曜日、毎年恒例芦屋さくらファンラン&ゼミのお花見。

昨年度は学科主任と学会事務局でとにかく雑用ばかりの毎日で、走る暇ないわ体重増えるわで、今回はハーフでも歩いてしまう予感ぷんぷんであった。最初の3キロくらいのペースはキロ6分くらいで「ああ、もう速くは走れない体やな」と思ったが、
7キロくらいからはキロ5分30から40くらいで安定、なんとか最後まで歩かずに完走できた。

タイム2時間1分はこれまでのレース歴でセカンドワーストではあるが、もっと遅い予想だったし、頑張れた方だ。最後1キロをスパートできればこの1分を切れたかもしれんが、できないのが今のワタシ。

レース後はゼミ生、同僚、院生、OBと色々揃って飲み会。

今年も楽しい春の日でした。


2018年4月2日月曜日

BGU Review 2018

2015年秋にシカゴ大であったEtgar Keretについての学会Keret's Happy Campers: Etgar Keret and the Fate of Israeli Culture in the World Todayでの発表が活字になった。Ben Gurion Universityのジャーナル。発表までふた月しかなくて書けないストレスで帯状疱疹を発症したのも今は思い出。
中身はともかく、自分が書いたもので初めて国外で活字になるのがアメリカではなくイスラエルだというのが、とてもいい気がする。まだはじまったばかりのケレット批評に参加できたというのも(くどいけど、中身はともかく)嬉しい。


リンクはこちら
http://in.bgu.ac.il/en/heksherim/Pages/bgur2018.aspx

2018年3月25日日曜日

芦屋市立美術博物館 「1日だけの展覧会ー現代のとりくみ」


芦屋市立美術博物館での「1日だけの展覧会ー現代のとりくみ」を見に行く。

ポスターの芦屋の浜で相撲を取る少年たち、タイトルの「とりくみ」、ギャラリートークをする4人のコメントに散りばめられた「土俵」「ちゃんこ」といったタームから、これは髷を結って浴衣を着て行くべきではないか?と思う。

行ってみると思った以上に「相撲」推しの押し相撲であった。
入り口正面には土俵が作られていて、展示場では収蔵品の中から全く関係のない作品同士の「取り組み」が展開される。


それが凝ってて、拍子木を打ってからの呼び出し「ひがぁーしー、〇〇〇〇、にぃーしー、△△△△」で始まり、2つの作品の間には軍配が置かれ、福永信氏をはじめとする4人のトークが始まる。作品に添えられた解説もみな相撲にかけたもの。で、最後に勝敗が決せられ「只今の決まり手はー」と紹介される。なんじゃこの謎の相撲づくしは?

しかしこれがめっちゃおもろいのは、まずぼくらは普段アート見るとき、1作品だけと対峙するけど、こうして「取り組み」になると2つの無関係な作品を並べることによってそこに共通点を探すようになり、普段とは違う見方で作品を読もうとするということ。「取り組み」のお陰でコンテクストができるのだ。
そこで一見ふざけたトークが、一見全く共通点のないモーターじかけの現代アートと打出焼きの壺を並べて「これは実は両方人の体に似てて、こっちは背中で、こっちは胸ですね」なんて言うもんで、そう言われるとたしかにそんな気がしてくる。作品1つなら思いもしなかった見方だ。

また、取り組みが作品の優劣を競うものではなく、なんだかよくわからない基準で勝ち負けが決まっていくのも良かった。だって優劣なんてつけられないもの。

あと面白かったのは対戦が終わると次の「取り組み」のために作品がその場で移動されること。普段は閉館時間の夜中にやっているであろう作業を見ることができる。

あー変な展覧会だった。ここまで相撲にこだわるからには、ぜひ「巡業」に出て全国の美術館で「取り組み」を展開していただきたい。

2018年2月26日月曜日

エトガル・ケレットさん来日延期のお知らせ(※2019年10月に延期)と大阪ノンジャンル翻訳読書会



エトガル・ケレットさんとシーラ・ゲフェンさんを2018年11月に甲南大学にお招きする計画がありましたが、ご本人の都合により延期することとなりました。楽しみにしていてくださった方々にはお詫び申し上げます。

この夏に予定されていたフランスでのテレビ番組撮影のスケジュール変更によるものです。きっと面白い番組になることと思いますし、日本でも見れたらいいなと思います。

招聘の時期は翌年以降になると思いますが、招聘計画は引き続き練っていきますので、楽しみにお待ちいただければ幸いです。

※2018年3月16日追記。
延期になりますが、2019年10月に来日の予定です。

世界的な重要作家です。スケジュール変更なんて当たり前。日本に来て欲しいけれど、それよりも、面白いストーリーをどんどん生み出してもらう方がありがたい。

先週、大阪ノンジャンル翻訳読書会でケレットさんと『あの素晴らしき七年』についてお話させていただきました。日本の読者の皆さんの様々な意見、感想を聞けて楽しかったです。参加してくださった皆さん、主催者の方々、ありがとうございました。

ちなみに私が着ているTシャツは、1週間前に戻ってきたばかりのイスラエルで買った、超正統派ユダヤ教徒版ピカチュウ、その名もPikaJewであります。

画像に含まれている可能性があるもの:14人、、スマイル、立ってる(複数の人)、室内

2017年11月30日木曜日

47

本日3限、ゼミの教室行きまして、連絡事項など伝えて「年末はクリパしますか」みたいな話を終えて、「では今日の発表は・・・」ってとこでなんだか3年生の子と4年生の子の言い合いが始まる。なに?

「本読んで来てないです」
「どういうこと?4年生いなくなったらどうすんの?もっとしっかりせなあかんのちゃう?」
「3年生は3年生でいろいろ忙しいんです!」

あわわわわ、なになになんで揉めてるの?アレ?仲悪かったの?なんか授業前に揉めてたの?っていうかなんの本読んでくることになってたっけ?え?え?え?って、呆気にとられる。

と、そこで、ケーキ登場。ハッピーバースデー。

え?え?え?んーっと、それは嬉しいけどさっきのケンカは?

Oh!仕込みか!ようやく気づく(そしてホッとする(笑))。

見事に騙されましてね。すげー手が込んでてその工夫とサプライズが嬉しいね。

今年のゼミ生はとにかくサイコーなのですが、今回もやられた。授業でも遊びでもなんでも工夫して楽しんでやろう!ってとこがホンマに素敵。この子らの人生は絶対楽しくて豊かなものになると思う。
みんなで記念写真。


寄せ書き。こういうのって本当に嬉しい。ありがとうございます。今年もいい学生に恵まれてワタシは果報者ですわ。


あとから隠し撮りしてた動画を見せてもらってまた笑う。教室入って来ていきなり「ビション・フリーゼってかわいいよね〜」「うちの近くには山口組の本家があって」って、なんちゅう話をしてるんや、オレ。

2017年11月15日水曜日

エトガル・ケレット&シーラ・ゲフェン来日情報(予告)

昨年春の『あの素晴らしき七年』出版以降ずっと練ってきたケレット夫妻の日本への招聘計画がいよいよ具体化してきました。ケレットさんの仕事の都合もあって時期が二転三転しましたが、たぶんこれで決定。1年後、来年の11月です!

2018年11月10日(土)、11日(日)は東京で、翌週末の17日(土)、18日(日)は神戸の甲南大学でそれぞれイベントの予定です。18日は日本の作家とのシンポジウムを企画中。

『突然ノックの音が』『あの素晴らしき七年』を読んでこのおもしろじさんのファンになった方々、まだ1年先ですがぜひ予定を空けておいてください!

こちらはオランダの監督が撮ったケレットさんのハイブリッド・ドキュメンタリー。


ケレットさんについてのドキュメンタリーでもあるし、アニメも交えた作品の再現場面もある。そしてその主役を演じるのがケレットさんだったりもする。ジョナサン・サフラン・フォアやゲイリー・シュタインガートもインタビューで登場。

ケレットさん本人とその作品の魅力を伝えるとてもよく出来た映画です。

来日の際に少ない劇場でいいので公開できないかなと画策中。

2017年10月18日水曜日

オープンゼミ「(福永さんと)翻訳で遊ぼう、翻訳を遊ぼう」

 2017年11月2日木曜日2時半から、甲南大学iCommons4階TSUTAYA bookstoreのカフェでオープンゼミを開催します。今年で3年目となった恒例行事、今回は「翻訳」をテーマに行います。作家の福永信さんが書かれたテクストの英訳を題材に、秋元ゼミの学生たちが2チームに分かれてそれを再び日本語に訳します。片方は普通に翻訳、片方は「福永さんらしく」翻訳することを目指します。果たしてどんな訳文が出てくるのか?
 そこから翻訳の可能性、不可能性、作家らしさは復元可能なのか?そもそもの「作家らしさ」ってなんだろう?ということを考えてみたいと思います。
 参加は誰でもOK。できれば題材の英文テクストを事前に読んでおいた方がいいので、興味のある方は連絡ください。